NPO法人ハイテンションを始めるきっかけは？

ロックバンド『サルサガムテープ』としての１５年の活動がありました。

サルサガムテープは…
1994年にNHK5代目うたのお兄さん『かしわ哲』が、押しかけボランティアでバンドをやろうと呼びかけ、神奈川県の福祉施設を利用する方々と結成したバンドです。

ポリバケツにガムテープを貼った手作り太鼓で自由なズムセッションを始めた事がバンド名の由来でした。
結成5年目にはNHK「みんなのうた」に出演、シングル「まひるのほし」でメジャーデビュー。
ロック界のレジェンド忌野清志郎と共演し「ロックンロールの原型」と賞賛していただきました。

NPO法人ハイテンションが誕生

そして2011年、さらに活動を発展させるため、NPO法人ハイテンションが産声を上げました。

始めはサルサガムテープの活動以外何も決まっていない、まっさらな状態から始まりました。
集まる人たちのやりたいことから、様々な活動が生まれ、広がっていき、音楽、アート、ダンス、ファッション、などなど、いまでは多様な表現活動を行っています。

現在は厚木市旭町で、４つの福祉事業を行っています。
どの事業所も歩いていける距離なので、その一帯では、いつでも楽しそうな楽器の音や歌声、そして笑い声が響いています。